今回は2023年における筆者の鉄道模型を述べてみます。6項目ありますのでどうか最後までお読みくだされば幸いに存じます。
1)原則毎月2回運転会を行い、各回において4分の1ずつ走らせることで走行時間・走行距離を増やしてみました。したがって各車両の走行回数は昨年(2022年)同様6回で、致命的な問題がなかったため来年もこの方法にて運転会を行う予定です。
2)室内灯を再度検討することとなり、大阪亀屋フレックスライトL(白色)を確保するため一部車両の室内灯を変更しました。メーカー純正品の良さもありますが、現状では扱いやすさにてフレックスライトLが筆者にはしっくりくるようです。
3)一部車両のパンタグラフをPS28Aに変更しましたので、その一例を下の画像に示します。車両全体のバランスを考慮した上ですので、筆者の主観に基づきます。(一部は自由形車両にも適用してみました。)
4)MPギア搭載車両の一部を片方の台車のみMPギア搭載として両方の台車に搭載していたときの走行を比較しています。これまでのところ金属製車両2両編成まででは問題なく、場合によっては一層滑らかな走行となるためある意味興味深いです。(適宜MPウェイトの片方をはずしています。)
5)半径420mmの曲線通過時にMPギア搭載車両がうなり音をならない(もしくはなっても小さい)工夫を一部車両にて実験しており、その結果に基づいた処置を他の車両に行う予定です。現状では床板・MPウェイト・ジョイントが干渉しない場合うなり音はありません。(MPウェイトを一旦はずして走行させると一層明確なようです。)ところが筆者自作のジョイント(すでに他の方がなされたようですが)でもうなり音が発生しない状況があり、もう少し考察する必要が出てきました。
6)ようやく本当の意味にて「鉄道模型を楽しむ」ことができているように感じます。(したがって前述の2)から5)ができるようになりました。)「要領が悪すぎるのでは」と指摘されますが、筆者のレイアウトの条件にて行うため様々な違いを筆者自身で確認する必要があり、数年に及ぶ作業となりました。(もっとも従来の概念を覆す新しいものが登場すればその都度検討となるでしょうが・・・・・・。)
今回は長い文章となりましたが最後までお読みいただきありがとうございます。そして2024年(令和6年)が読者の皆様にとりまして良いお年でありますように。