2013年に中古委託品の4両セット(クモハ165・モハ164・サロ165・クハ165)を購入しました。筆者の鉄道模型における初の電車車両で、実際に普通列車として乗車経験のあることが購入の要因です。全車非冷房でインサイドギア+旧式モーターに米粒球(クモハ165・クハ165のみ)・蛍光灯が装備されていました。やがて別の車両が入線すると装備しているパーツに古さを感じ始めたところ、突然モーター付き車両が走行不能となり以下の内容にてリニューアルしました。
1. モハ164の動力をMPギア+キヤノンモーターEN22化
2. モハ164のパンタグラフを現在市販品へ交換
3. 全車に椅子取付け・冷房化・汚れた車輪の交換・床下機器の金属パーツ化(カツミ)
4. 各種ライトのLED化(下の画像は画像はクハ165の場合です。)
5. クハ・クモハにワイパー取り付け
6. クハ・クモハの前面幕に紙で作製した急行(英字のExpressとともに)幕を取り付け
上の画像がリニューアル後の編成です。ベンチレーターのない車両および一部車両のクーラー形状に違和感がありますが、165系ではない或る実車を参考にしました。LED化およびMPギア採用のためか同じ電圧においても滑らかな走行を見せます。筆者の力量との兼ね合いで手間を省くためエンドウの電動車ユニット-Bを用いカツミのACEカプラーを取りつけました。165系のグリーン車付き列車として最短の編成を模型にてまったりと楽しんでいます。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
P. S. リニューアルとは無関係にサボ・幕を自作(架空)で取り付けています。また最初の画像にあるように模型人形(YFS)を搭載しています。さらに前面幕(クハ・クモハ)の「急行」は英字の「Express」とともに現代風のフォントを採用してみました。