ひょうたん2号のブログ

鉄道模型に関して自己の体験談などを述べていきます。

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2022年(令和4年)を振り返って

 今回は筆者の鉄道模型における2022年を振り返ってみます。6項目ありますのでどうか最後までお読みくだされば幸いに存じます。
 
1)8月を除いて毎月1回運転会を行い、約半数を奇数月に残りを偶数月(ただし8月分を7月に)にそれぞれ走行させました。したがって各車両の走行回数は昨年(2021年)同様6回でした。大きなトラブルはなかったものの、なぜか配線がはずれるためライトが点灯せずモーターが作動しないこともありました。そのため該当車両のハンダ付けをやり直すことに追われてしまいました。
 
2)試験的に自由形2軸客車の室内灯をレールからの集電に頼らない回路を設定して床下にボタン電池ケースを取りつけてみました。室内灯にCOBを使用しており3Vの電圧がかかればCOB自体は点灯するので、室内が明るくなる条件を数種類の小型カーボン抵抗にて探りました。(COB自体が点灯しても室内が明るくなければCOBを使う意味がないかもしれません。)そのためのボタン型電池および電池ケースも小型が望ましくCR1220電池を用いて点検を行いました。(結論に至るにはまだ先です。)外見は悪くなりますが車輪に集電用の金属板を当てる必要がなく走行自体は数両編成でも改善されました。
 
3)プラスチック製車両の一部に室内灯としてSMD(Surface Mount Device)を組み込んでみました。(一例は2022年7月28日にて公開済み。)またチップLEDが何個か連なった状態と一個ずつ切り離して車内の構造に合わせて取り付けた状態で室内の明るさを他の室内灯と比較してみました。その結果純正室内灯におよばないものの(取り付け方次第で)少ないSMDにて程よい明るさを実現できた場合もあり、そのときの条件をもとに他への応用を探る糸口が見えてきました。
 
4)ある車両の動力方式をパワートラックからキヤノンモーター+MPギアに変更しました。この車両はプラスチック製のため元の部品を極力使用したく床板もプラスチック製です。パワートラック搭載時の走行も良かったのですが、キヤノンモーター+MPギアでは電圧が低くても滑らかな走行をするので納得できるものになりました。(これに伴いこの車両のパワートラックは他車に転用の予定です。)
 
5)新たな車両が入線しました。これらには控え車として完成品を購入したものとキットにて購入したものがあります。前者は所有車両のモーターが万一動かなくなった時を考えての対応です。原理的には該当パーツのみを交換すれば良いのでしょうがこのパーツが事実上入手不可能で、車体と床板との取り付けを見るとパーツ交換の他に行う作業が発生してしまい、全体の費用および費用対効果を見積もると完成品を購入する方が合理的に思えました。また後者は筆者のスキルを鈍らせないための処置です。
 
6)先ほどの事情に伴い手放す車両も発生しました。ディスプレイモデルとしての活用を考えたもののそれ用のスペースを取ることが事実上できないことも一因です。(「だから新たな車両の購入には自身の力量を考慮の上慎重になることです。確かに車両の購入も大切でしょうがそれなら他に大切なことがあるでしょう。」と嘆いている筆者もいます。)いずれも愛着を持ち始めていたので残念なものの、筆者の鉄道模型に一定の役割を果たしてくれた点では良い勉強となりかつ良い教材でした。
 
 今回は長い文章となりましたが最後までお読みいただきありがとうございます。そして2023年が読者の皆様にとりまして良いお年でありますように。

 

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