筆者の鉄道模型におけるレイアウトがようやく落ち着いてきたので、「限られたスペースにアクセサリーをどのように配置する」かが筆者の目下の課題です。そこで所有するホーム・駅舎を活用しながらアクセサリーの配置を考えてみました。道路に対応するパーツ・アクセサリーをレイアウトに置くと自然ですが、筆者の性格から道路を設定することを(予想以上に難しく思えるため)見送りました。すると発想が自由になったためか思いつくことが色々出てきて新たなアクセサリーを加えました。
ここで筆者が気をつけたことは「日本型車両にも欧州型車両にも合うアクセサリーを選ぶ」ことです。上の右側の画像において売店は看板を「売店 KIOSK」「新聞 飲物」を追加することで日本型に対応できるようにしました。家も商品のままでは「田」の字型の窓が多数を占めます。しかし筆者の知る限り、欧州にある家の窓にも「田」の字状になっていないことがあります。そこで日本型にも対応できるように処理した結果が下の画像です。
何か中途半端な処理ですが、田の字状の窓を減らすことで筆者が受ける印象は商品オリジナルのときとは変わってきました。すると「置く場所」を考えて「売店は駅の向かい側」「家は駅から離れた空間」というイメージ優先となります。
上の画像では試行的な置き方で他のエリアを新聞紙で隠しており分かりにくいですが、他のアクセサリーもあり幾分賑やかな雰囲気となりました。(これには模型人形の存在も要因の一つでしょう。)引き込み線の長さをもう少し短くできれば一層落ち着きそうですが、駅・ホームに置かれている人形の数および編成ものの列車をレイアウト上に置くときにある程度の長さの引き込み線が必要となるので、この種の処理が今のところ無難のようです。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。