ひょうたん2号のブログ

鉄道模型に関して自己の体験談などを述べていきます。

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Zug 伊豆急100系電車

 2016年にAセット(クモハ110+クハ150)とBセット(クモハ100)を購入し、同封の説明書にしたがいABS用接着剤・ミニルーター・ピンバイスを購入しました。筆者購入分ではプラスチックに見られる歪みはほぼなかったので屋根と車体との合わせは筆者基準では問題なしでした。ただ筆者の力量との兼ね合いでエッチングパーツの手すりおよび配管の取り付けを行わず、冷房装置の取り付けに試行錯誤しました。

 

 

 当初は上の画像のように集中式冷房装置を取りつけました。実車では後年に別のタイプが取りつけられたため、再度検討の上分散式冷房装置を別パーツから流用してベンチレーターおよび集中式冷房装置と交換して取り付けました。(下の2枚の画像です。)

 

 

 またクモハ100に合わせてクモハ110・クハ150も低運車タイプとしています。グリーンマックス鉄道カラーを用いて塗装しましたが、他社の金属製車体とは色調が異なるようです。同封のパーツから組み立てた台車を車体に取り付けて走行させると「?」だったため、台車を他社パーツに変更してクモハ100とクモハ110に1基ずつIMON FM-D動力を用いると滑らかな走行となりました。この時点で台車を(予備パーツからの流用にて)TS-316以外としたため異なる形状の冷房装置を搭載していることから「伊豆急100系」ではありません。銀色の帯は当初別売りのデカールを使用しましたが運転台側にあるホロ取り付け部の段差で破損したため、銀色マーカーとシールの組み合わせとしました。(その後塗装での表現に変更しました。)クモハ110とクハ150ではサボの出っ張りを除去したため(方向板を取りつけられませんが)多少スッキリした感じです。パンタグラフ周辺の配管はこの後に行いましたので中途半端な処理です。

 妻面部の処理はクモハ110では不連続としています。理由は、筆者の力量では真鍮線を曲げるのがどうしてもうまく行かず車体を傷つける恐れがあったためです。TOMIXの密連式カプラーを取りつけて単行から3両編成まで気楽に走行できる点が筆者にとって重宝しています。その意味ではこのキットが「他のキットにも機会があれば取り組みたい」きっかけを与えてくれました。現在は座っている人形を搭載しており、クモハ100では同封のクロスシートを、それ以外はエンドウ製のクロスシート(前者よりも少し小さめ)をそれぞれ取りつけています。(同封のクロスシートを取り付けると通路がやや狭く感じるため。)他のプラスチック製車両と比較した時にこの車両のありがたさを感じるのは人形の足を加工することなく搭載できたことです。(これが一筋縄ではいかないので、ある意味プラ製車両の宿命かもしれませんが、床板の強度を保つためには独特の形状の重りを床板に載せる必要も出てきます。ところがこの商品は重りを別の方法で取り付けるようですので座っている模型人形を無加工で搭載するには都合が良いかもしれません。)室内灯は昨年(2022年)7月公開分のSMDを窓の位置に合わせて取り付けており、そのうちクハの例を下の画像に示します。やや青白いですが筆者の求める色調に近づいたのでこれで様子を見ます。

 

 

 今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
 
P. S. 新たに読者になられた方へ。更新頻度の低いブログとなりますがよろしくお願いします。

 

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