ひょうたん2号のブログ

鉄道模型に関して自己の体験談などを述べていきます。

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自由形車両との出会い(2軸車両編)

 客車と電気機関車を所有しています。出会いは父親に買ってもらった客車・電気機関車です。(他にも2軸貨車を買ってもらいました。)これに金属道床線路とパワーパックを組み合わせて楽しんでいました。(現在でも3両の客車・1両の電気機関車が稼働しています。初心者向けでしょうが頑丈に作られているものと改めて感心します。)

 それ以前はプラレールで楽しんでいたため、車両が金属製となり線路の形状も変わりパワーパックが加わった以外は違いが分からなかった(車体の断面など似ています)ですが、レールの継ぎ目を通過する音は良かったです。ただ曲線線路の半径が750mmだったので線路を組むと2軸車両とのバランスが何となく悪かったのです。大型車両が走れば違和感ないのでしょうが、たとえ筆者がそれらを買いたいとねだってもおそらく買わなかったでしょう。その当時でも高い値段でしたので親として買えなかったものと推測します。

 当時のカタログを見ましても半径450mmの曲線線路があるので不思議に思いました。そして曲線線路だけでは円を描くのみなので長さ250mmの直線線路を加えると6帖一間では机・椅子・棚があれば歩く部分が大いに減るのです。ポイントも左右1個ずつ買いましたが次第に使わなくなりました。やがて飽きてしまいふてくされたこともあって「いつか自分の方法で楽しめる時が来たらいいな」と思いました。残念ながら金属道床線路、客車1両と電気機関車1両は処分しましたが、やがて中古車両も加わりました。

 客車は4両が加わりました(また雰囲気が良いため汚れている台車の交換のみ行いました)が、以前から筆者が所有しているものと異なるタイプのようです。以前から所有しているものにはカプラーと車輪を押さえる板が付いています。それらはふてくされていたときに塗装を剥がしましたので、オリジナルよりやや明るめの青色(青20号)で塗装し、余剰のパーツを取り付けてカツミの特急型プラ椅子(1列に椅子6脚つきを加工)を取り付けて人形を載せています。(一部は以前に述べました。)両絶車輪ですが絶縁物を車輪の直上に来るように床板下部に取り付け、金属板を車輪と絶縁物に接触させることでコードを用いて室内灯(TOMIX)を取り付けると点灯できました。(ただ転がりは悪くなりました。)しかし明るい感じがあまりなく1か月後に室内灯と関連のパーツを撤去しました。

 

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 電気機関車は3両が加わりいずれもインサイドギア方式のもので旧式モーターを搭載していますが、走行時に異臭が発生すれば点検の上缶モーターに交換します。これまで2両(上の画像の右側2両、EB10とEB66)が交換済みです。(旧式モーター搭載時の牽引力を保つためには、缶モーターに交換した際モーターが軽ければウェイトを置く必要が出てくるかもしれません。)残りの2両(上の画像のEB45とEB58)は今でも滑らかに動き始めスムーズな走行を見せます。つまりラピッドスタートがなく1.5Vの電圧にて動き始めます。(この場合の電圧は手持ちのデジタルテスターにて測定しました。)いずれも天賞堂のパワーパックTS-1のDC OUTをLOWに設定した時の結果ですから最大電圧は15Vですが、実際の走行は単車では8Vにて十分です。中には金属製ボギー客車5両(カツミの国鉄20系、総重量:1190g)を8Vにて難なく牽引するものもあります。また形式によっては様々な色があるそうです。

 今から40年以上前の車両でも適切なメンテナンスを行うことで最近の車両と同等の走行となります。なお今回紹介した車両のカプラーはベーカー式から取り付け部の構造によってKATOのカプラーまたはIMONのHO-205あるいはHO-209に交換しました。またこれらの車両は全て半径360mmの曲線を無加工で通過できます。それ以外の自由形車両も保有しています。

 長くなりましたが最後までお読みいただきありがとうございます。