筆者の鉄道模型レイアウトにおける各回の運転会は見方を変えると全ての車両における走行点検とみなすことができます。ここでは話を単純にするため「筆者の立場における」走行点検を述べます。
特に注目しているのは自由形2軸電気機関車です。2022年3月11日現在4両あり、そのうち2両が缶モーター(アルモーターV)搭載で残りは購入時の旧式モーター(カツミDV-181)搭載です。これらは単車では(筆者には)滑らかに走行するため各回の運転会において客車を牽引できるかを調べることで走行点検としています。
上の画像のように5両編成の金属製客車(カツミ国鉄20系、総重量1100g)を用い、これまでのところ8Vの電圧にて4両全てが安定走行のため試験用車両ほどの頻度にて走らせる必要は当面なさそうです。また画像にはありませんが缶モーター搭載(MC3B00)の自由形4軸電気機関車でも同様の走行点検を行っており、缶モーターが1個搭載の場合も2個搭載の場合も安定に走行しています。
またセットにて購入したものは車両間での走行頻度差・走行距離差を少なくするために購入時の編成両数にて走行点検を行っています。(上の画像はKATO近鉄21000系電車です。)6両セットの場合筆者のレイアウトでは長くなりますので、走行点検以外では4両にて走らせています。したがって最初の画像における20系客車も(セットでの購入ではないものの)走行点検以外では機関車が加わるため3両にて走らせています。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。