ひょうたん2号のブログ

鉄道模型に関して自己の体験談などを述べていきます。

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ある車両の室内灯に工夫をしてみました

 今回の記事は筆者がある商品(Trix, 22211)を購入して走行させて以来気になっていたことです。走行自体は落ち着いたものですが室内灯が点灯しても室内全体がなかなか明るくならず、LEDの部分だけが明るいようで筆者のレイアウトでは10V以上の電圧にてようやく室内全体が明るくなるようです。
 
 確かに実車に基づくと点灯するものの室内全体がそれほど明るくならないこともあるでしょう。一方で模型にて走らせることを考えると(過剰にならない演出であれば)LED部分だけが明るいよりも室内全体が明るすぎなければ問題ないものと筆者は考えるようになりました。
 
 そこでこの商品の車両の内部を見ますと基盤が装着されており、チップLEDの交換ではなくチップLEDを覆う(隠す?)ように最初はテープLEDを現物合わせにて取り付けると(たとえ筆者の力量であっても)室内が明るくなるものと判断したのです。この場合連接部分にのみモーターが搭載されており、直下の台車の車輪がゴムタイヤ付きですので、配線の処理がわかれば対処できるかもしれません。こうして仮に問題が生じても元に戻すことが容易にできるようにテープLEDを取りつけて8Vにて点灯させた(ただし走らせない状態)のが下の画像です。

 

 

 当時筆者はこの雰囲気が気に入っていました。車両によっては電球色に近い方がしっくりくるため、光の色とともに明るさも調節できればと思いました。ただしトイレ付近は通路部分に切り継ぎしてテープLEDを取りつけ、室内を照らすようにしています。ところがある角度から車内を覗き込むと覆われたはずのチップLEDが見えるため別の方法で取り付けることを考えてみました。

 

 

 上の画像はテープLEDの代わりに2022年7月28日付で述べたSMDを加工の上取りつけて8Vにて点灯させた(ただし走らせない)状態です。(これに伴いチップLEDを隠すことを止めました。)最初の画像と比較して色調は少し異なりますが明るさ自体はそれほど変わらないようです。この場合6Vでも一応SMDは点灯しており本来取りつけられているLEDよりも明るく点灯しています。その画像を下に示します。

 

 

 ここではCRD(E-103)・整流ダイオード・ブリッジダイオードを介してSMDの基板部に配線してみました。ただしチップLEDとの干渉を避けるためSMDを1個または2個単位で切り離しています。
 
 今回も最後までお読みいただきありがとうございます。
 
P. S. 今回のSMDでは9個のLEDが並列つなぎであることを確認して(18個までの並列にて)加工できたものの、だからといってそれ以上並列につなげるのは「?」と思いますので、別の場合で試すことも検討するでしょう。

 

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