ひょうたん2号のブログ

鉄道模型に関して自己の体験談などを述べていきます。

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中古委託品

 筆者所有の鉄道模型用車両には中古委託品があります。それらの購入当時は衝動買いの要素もありましたが、他の新品車両と同様の扱い方を行うにつれて愛着が湧き、筆者の鉄道模型に不可欠な存在となりました。購入後に加工・部品の交換(主にカプラー交換)を行い、加工を行った場合は該当箇所が故障していることによります。
 
 「あくまでも中古委託品」ですから、メーカー保証もなければ交換用の部品リストが常にあるとは限らず、そのため部品の交換過程を通して勉強できる点は筆者に何かと助かります。例えば室内灯がなければ現物合わせにて取り付ければ良く、他の部品も当時物より現在のものが印象把握などの点にて好ましいと判断できれば交換できるものと(筆者の経験上)思います。その点においては真鍮製のモデルが多少扱いやすく筆者は感じます。ただ模型であることのメリットを活かして実車時代の形状に合わせた部品の加工は(筆者の力量との兼ね合いで)極力行いません。
 
 先述の加工を行った車両が何の問題もなく筆者のレイアウトを走行していると、何かうれしい気分になります。ここで筆者が注意していることは、そのような車両の実物における製造年を調べてそれに見合う車両を組み合わせていることです。たとえ「模型でこそできる楽しさ」といえども、一応まとまった形を取っておくと精神的に落ち着くようです。(それこそ「模型に向く列車編成」に関心がおありであれば、実物に忠実すぎる編成との相違点がお分かりかと思います。)そのため時代(さらには国)を超越する組み合わせを避けながら筆者は楽しんでいます。(ただし外国型車両にトラブルが生じでも試験用車両は日本型のみの所有であり、そのときは申し訳ない気持ちが外国型車両に発生します。)また自由形車両の場合は元となる車両がわかればそれに照合することで、組み合わせができる車両を絞り込んでいきます。
 
 現在は更なる購入を考えていませんが、時折見かけることで「そういうものもあったのですね」と勉強させてもらっています。
 
 今回も文章だけとなりましたが最後までお読みいただきありがとうございます。
 
P. S. 将来は余剰の日本型車両(ただし自由形)を外国型車両に組み込むことも試験的に行うでしょう。

 

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