これまで委託品にて購入した車両を中心に車輪交換を行っています、なぜなら購入時点で車輪が汚れており、市販のクリーナーを用いて清掃しても汚れがとれなかったからです。またどこかのブログなどにて汚れた車輪をヤスリがけしないのが望ましい旨の記事を見かけたため、クリーナーを用いた清掃を行いそれでも汚れがとれなければ車輪交換となります。(化学物質を扱うため室内の作業では換気が必須です。)ところが筆者の所有する車両の中には現在市販されていない形状の車輪もあるようです。
上の画像は新しい車輪に交換中および交換後の車両(自由形車両のEB66およびEB10)です。元はいずれも車輪径15.5mmのプレート車輪が取りつけられていました。ところが筆者の知る限りこの車輪径にて現在市販されているのはスポーク車輪だったため、他の機関車に採用されている車輪径14.0mmのボックス車輪(ネジ切りタイプ)を取りつけました。交換前の車輪もネジ切り車輪だったため交換自体は楽に行えました。(軸の太さを点検する前にボックス車輪を購入したので振り返りますとある意味恐ろしいですが・・・・・・。)車輪径が短い分だけ車高は少し下がったものの他車との連結は今のところ問題なしです。(いざとなればカプラーの高さ調節で対応することも原理的にはできそうです。)
単なる車輪の交換であればネジ切り車輪とネジ込み軸との組み合わせが良いのでしょうが、圧入車輪を交換するならば工具が必要のようです。(プラ製の台車ではある工夫がなされているようです、もっとも他の要因もあるでしょうがここでは割愛します。)車軸は致命的な問題が生じない限り原理的には半永久的に使えるものと思いますので、車輪のメンテナンスの際には車軸にも気をつかいたく思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございます。