ひょうたん2号のブログ

鉄道模型に関して自己の体験談などを述べていきます。

本ブログに掲載されている画像・本文などの無断転載およびまとめ・キュレーションなどのサイトへの出店をお断りします。不法転載・盗用の場合、
法的処置を取ることがあります。改造などは個人の判断で行っております。メーカー等への問い合わせなど行わないでください。

なお、ふさわしくないコメントは管理者権限で削除させて頂きます。

鉄道模型用人形の使い分け

 今回の記事は2021年2月に公開したものの改訂版となりますので、悪しからずご了承ください。(これに伴い2021年2月公開の記事は削除しました。)レイアウトを組むときに迷ったのが人形を置くことで、きっかけは数年前に或るジオラマを見たときでした。詳細を述べることは控えますが、そこには建物・山・川の他に道路もあり遠隔操作にて車が走っていたのです。野外コンサートの模様も再現されておりイルミネーションの演出とともに多くの観客が楽しんでいました。またそのジオラマでは大人が子供よりも楽しんでいた印象がありました。(下の画像におけるブレはご容赦ください。)

 

f:id:vftc1521:20210202194939j:plain

 

 このことをきっかけに自分の性格をふまえたとき、気が変わりやすいことを考えてレイアウトを作りこまなくてもできることを探していました。そんなとき別の場所の貸しレイアウトで走っている車両に人形が乗っているのを偶然見かけました。「これなら自分でもできるのでは?」と思い、試しに外国製の人形(60体入り)を購入しました。

 

f:id:vftc1521:20210202195021j:plain

 

 これらの人形が1/87のスケールであることを考えると筆者には少し大きく感じることもありますが、実際にありそうな雰囲気ですから大切に扱っています。(それこそNOCH(ノホ)やPreiser(プライザー)にて検索されますと多くの商品があります。)そして少し小さめのものを検索しますと通販(または実店舗)にて売られています。そして他の模型人形を購入したときに悩んでしまいました。「たかが模型人形」と思われるかもしれませんが、よく見ると下の画像に示すように何かと違いがあるので、このことを利用した使い分けを行う必要が将来的に出てくるものと感じました。(全体の造形からある程度察しはつきますが、さらに顔の部分に注目されれば分かりやすいものと思います。画像が小さくて見づらい点はご容赦下さい。)

 

f:id:vftc1521:20210606184858j:plain

 

 上の画像では左から順に外国製(NOCH)の塗装済み座っている人形、外国製(Preiser)未塗装の人形(一応鉄道員および旅行者で、筆者が塗装しました)、塗装済みの座っている人形(YFS模型人形)です。最後の場合は基本的に車内に搭載するものですからそこそこの造りであり、原色系の色合いが多いためファッションとしては「?」でしょうが「車内に搭載するための」人形ですから筆者目線では問題ありません。それでも色の種類を増やそうと購入時点での色の偏りを減らすために一部の人形に白・黒・銀の色をペイントマーカーでつけました。(その後12色の油性マーカーを購入して未塗装の人形などに色づけを行いました。ただし一部にグリーンマックス鉄道カラーの青15号、青20号、ダークグレーを使用しました。)

 

f:id:vftc1521:20210606185024j:plain

 

 そこで対象となる車両数と1両あたりに乗せるおよその数を決めて(地方路線を想定しており車内に立ち客がいなくても問題なく、低い乗車率となりますが)塗装済みの座っている人形を配置しました。ただし人形を加工しない(具体的には足を切らない・削らないまたは腰部を削らない)ことが条件です、なぜならこの時点での人形の使用目的は決まっておらず、もし一旦加工すると使用用途が限られるためです。なお購入した車両の座席付近を加工することもありますが、車両部分を加工することなく人形を乗せることを優先しているので、座席付近を加工せず人形を加工することもあります。(この場合それらの人形の使用目的は限定されますので、気が変わってもそのままです。)

 

f:id:vftc1521:20210202195300j:plain

 

 現在は座っているものと立っているもの(立っているものは購入当時大半が無塗装)があり、後者のごく一部は寝台車両に強引に取り付け、古着から切り取ったものをシーツに見立てて人形にかぶせています。(上の画像は試行錯誤段階の場合です。この状態で寝台に取り付けることは決して行いません、念のため。)ただし人形を両面テープで椅子・ベッドにくっつけた簡単な処置です。なお筆者の場合車内の立ち客がいないことを想定しているため、立っている人形をホーム・駅舎などに置けるかの可能性を探っています。(そしてレイアウト上に或る雰囲気を再現したいので、そのための場所を見つける必要が出てきます。取り外しができやすいように土台をジオラママットから捻出するかもしれません。)そして少なくとも座っている人形全てを配置させるためには複雑な入れ替えが発生しそうです。その後立っている人形の配置に取りかかります。したがってこれらの人形の造形具合もある程度重要になってきます。その点では使い分けが必要であると感じました。

 

 今回も長くなってしまいましたが、最後までお読みいただきありがとうございます。

 

人気ブログランキングへ


鉄道模型ランキング