ひょうたん2号のブログ

鉄道模型に関して自己の体験談などを述べていきます。

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とりあえずホーム・駅舎を置いてみました。

 数年前、レイアウトを組んで車両を走らせていくうちに、「ホーム・駅舎およびその他のアクセサリーの配置」を考える機会が増えました。金属製の駅舎およびホーム(いずれもエンドウ)は鉄道模型再開前から所有しており愛着があるため、これらの配置をまず考えました。レイアウトが小さい上に直線区間が短いので内側線路に引込線を設けてその終端に置きました。また「駅舎を置くだけでも雰囲気が出れば」と考えることもあります。今のところ日本型車両を走らせるときと欧州型車両を走らせるときでホーム・駅舎を使い分けるのが無難なようです。理由は(筆者手持ちの分では)日本型(エンドウ)のホームが外国型(Faller)のホームよりもかさ高いからです。そして色調は異なりますが延長用として使えるホームを単純に付け足してみました。ただしホームの高さが両社で異なり延長用のホームは外国製のものを流用しています。(そのための段差も工夫して紙製にて取りつけました。)したがって試験的に筆者の部屋の机上で並べてみた上でレイアウトに反映させるようにしました。

 

 

 上の画像は表題に掲げたような配置であり、そのうち変更されるかもしれません。画像にはありませんが紛失していた駅名標は自作の上取り付けています。日本の場合実物の駅名標の大きさは縦90cm×横120cm、縦80cm×横110cmなどあるそうです。ところが手持ちのカタログにある模型としてのホーム・駅舎の写真では比較的大きく見えたため、1/80の縮尺よりも大きめのものとしました。オリジナルでは金属製ですがここでは白色プラバンと真鍮棒から作りました。2021年8月30日に述べましたが、電灯(COBなどLEDを使用)の電源にはボタン型電池を用いています。(そのため配線を外から見えないように処理しています。)ここでのポイントは「ひとまず置く」ことです。ホームの幅にこだわることなく(あくまでも筆者にとって)比較的加工の容易な製品なら一層玩具的なものを知っています。ところが屋根のないホームも所有[注]しているため、それらの有効な活用が筆者の優先課題となってきました。また欧州型車両を走らせるときは下の画像のように別のもの(外国製)を置いています。あいにく駅舎は筆者のイメージに合うものがなかったので郵便局を駅舎として代用しています。(したがって対応するパーツは取りつけていません、悪しからずご容赦ください。)

 

 

 このような配置ながらレイアウトに少しだけ活気が出てきた一方、何かゴチャゴチャ感があるので今後の検討課題となりそうです。(もっともホーム・駅舎に人形を置くと筆者には多少落ち着くようですが。)
 
注:ホームは他にペーパー製(Noch)とプラスチック製(Auhagen)を所有しています。ただし屋根がないため停留所に近い扱いもでき(国・地域によっては実物にてそのような場合もあります)、LEDなどの照明類を取りつける予定は今のところありません。さらに幅が83mm(Noch)および55mm(Auhagen)で今回登場した2種類のホーム(エンドウ製は57mm、Faller製は76mm)と異なるため、組み合わせて使うのであれば加工する必要が出てきます。(組み立て当時は将来的なことを考えていなかったためマニュアル通りに組み立ててしまい反省点です。)
 
 今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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カーブポイント

 筆者は自分の鉄道模型レイアウトにカーブポイントを採用するか相当悩みました。筆者の知る限り16番またはHOゲージの場合道床付きなら海外製があり、実際にトリックス(TRIX)のカーブポイント(62671、62672)を所有しています。なお本文中に登場する5桁の数字は商品番号です。

 

 同社の曲線線路(特に半径360mmと437.5mm)を組み合わせることで単線から複線へ(またその逆も)移ることなどができ、ある意味使い方次第で直線ポイントよりも便利かもしれません。

 

 

 そこで上述の組み合わせ例以外でもうまくいくかをSCARM(Simple Computer Aided Railway Modeller)にて試したところ、筆者にはどうもしっくりこないのです。その点では上述の組み合わせがしっくりくるものの、気になる点は外側線路の部分に内側線路と同じ半径の曲線(ここでは62130)が含まれることです。筆者所有の全ての車両が半径360mmの曲線線路を編成単位にて通過できず、計画は凍結しました。またこのカーブポイントをよく見ると分岐する直前までは直線が含まれており、同じ半径360mmの曲線線路が2本ずらして(平行移動?)並べられているようです。もしこのカーブポイントが半径360mmと437.5mmの曲線線路だけから構成されていれば、と思いましたがある程度の長さがあってはじめて完全に分岐されるようなので商品化を見送ったものと推測します。(仮にできたとしてもそれなりの大きさとなりそうです・・・・・・。)

 

 上の画像はSCARMによる半径360mm(62130)と437.5mm(62230)の曲線線路を重ねた場合(角度として60度に相当)です。この長さにてようやく分岐できそうですので、ポイントの選択式化・非選択式化などを考えると筆者の力量では面倒に思えます。現在はレイアウトに使用していませんが「試験線」として使える時のために最低限の整備をしています。
 
 今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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