ひょうたん2号のブログ

鉄道模型に関して自己の体験談などを述べていきます。

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試行錯誤(カプラー編)

 筆者が最初に2軸車両(客車・機関車)を買ってもらったとき、車両にベーカー型のカプラーが取りつけられており発車時の「カチャカチャ」音を楽しんでいました。やがて鉄道模型再開後ある日本型車両を購入する際にケーディー(Kadee)型のカプラーあるいはドローバーが取りつけられていました。また密自連型TNカプラー・密連型TNカプラー・伸縮カプラーが取りつけられた車両もあったため、ある程度の統一を図る必要が出てきました。筆者のレイアウトでは自動連結・自動解放など考えていないため伸縮カプラーあるいは密自連型TNカプラーでも十分と考えています。また編成の端に来る車両では他のタイプのカプラーが違和感は少なくなるようです。欧州型車両では実車の連結方法が日本型とは異なるようですが、模型のカプラーでは半径の小さい曲線を通過するためなのか機能性重視のようです。(Kadeeを含む他の形態のカプラーに関して今回は割愛させていただきます。悪しからずご了承ください。)
 
 筆者の鉄道模型では所有車両の大半が日本型のため、半径の小さな曲線線路にて適切に走行できるためのカプラー選びも重要となってきます。そのため先述の事情からIMONカプラー(自連型)、伸縮カプラーあるいは密自連型TNカプラーを中心に使用しています。(一部に試験的要素としてKATOカプラー・ACEカプラーなども使用しています。)あとは連結面間隔が長くならないようカプラーの種類に応じて柔軟に対応しています。[注]またプラスチック製のカプラーでは連結・解放をくり返してどこまで大丈夫かの点検も行っています。(曲線通過時の見た目の悪さは避けられませんが、実車ではある駅を出発直後に時速15kmほどで急カーブを通過する際の走行ぶりを筆者は経験済みで連結ホロの伸縮具合も見ています。そのためなのか不思議なことに筆者は自分のレイアウトにおける「曲線通過時の見た目の悪さ」をそれほど感じないのです。)
 
[注]念のため他の系列との混結を考えているわけではありません。(実車ではあり得ても模型としては「?」となる恐れが出てくるため。)一部のカプラーではその構造の都合上曲線通過時などで台車枠などと干渉するため当該カプラーあるいはその周辺部を加工することもあります。特に筆者のレイアウトでは半径が450mm以下の曲線を採用しており、筆者の力量にて車両を加工しない方が無難に思えれば連結面間隔を1mm単位で調節できるかを考えていきます。カプラーの取り付け位置を変えればカプラーを交換せずに連結面間隔を変更できるものの、全ての車両の床板がそのような処置をできる構造になっているとは限らないので、ここでも現物合わせで検討する必要が発生するようです。(また床板の構造にも注目してできるだけ加工しない方法を選ぶことになりますが・・・・・・。)

 今回は文章だけとなりましたが最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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走行点検の一例

 筆者の鉄道模型レイアウトにおける各回の運転会は見方を変えると全ての車両における走行点検とみなすことができます。ここでは話を単純にするため「筆者の立場における」走行点検を述べます。

 特に注目しているのは自由形2軸電気機関車です。2022年3月11日現在4両あり、そのうち2両が缶モーター(アルモーターV)搭載で残りは購入時の旧式モーター(カツミDV-181)搭載です。これらは単車では(筆者には)滑らかに走行するため各回の運転会において客車を牽引できるかを調べることで走行点検としています。

 

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 上の画像のように5両編成の金属製客車(カツミ国鉄20系、総重量1100g)を用い、これまでのところ8Vの電圧にて4両全てが安定走行のため試験用車両ほどの頻度にて走らせる必要は当面なさそうです。また画像にはありませんが缶モーター搭載(MC3B00)の自由形4軸電気機関車でも同様の走行点検を行っており、缶モーターが1個搭載の場合も2個搭載の場合も安定に走行しています。

 

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 またセットにて購入したものは車両間での走行頻度差・走行距離差を少なくするために購入時の編成両数にて走行点検を行っています。(上の画像はKATO近鉄21000系電車です。)6両セットの場合筆者のレイアウトでは長くなりますので、走行点検以外では4両にて走らせています。したがって最初の画像における20系客車も(セットでの購入ではないものの)走行点検以外では機関車が加わるため3両にて走らせています。
 
 今回も最後までお読みいただきありがとうございます。

 

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